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ポップ・ミュージック、ここ数十年でより悲しくなっているとする研究結果が発表される

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NME Japan

Photo: PRESS 新たな学術的研究によれば、ポップ・ミュージックがここ数十年でより悲しく、怒りに満ちたものになっているという。 この研究結果は、米ミシガン州ローレンス・テクノロジカル大学の2人の学者が行ったポップ・ソングの歌詞の分析により得られたものとなっている。 キャサリン・ネーピアとリオ・シャミールの共同執筆による論文「ポピュラー・ミュージックのリリックにおける定量的感情分析」は、「1950年代から近年までの歌詞の変化を測定するために定量的測定を適用して、それらの変化を調べるためデジタル・ヒューマニティーズとデータ・サイエンスのアプローチ」を当てはめてみたものだという。 この研究では1951年から2016年の間に全米シングル・チャートにランクインした全6000曲以上をIBMの開発したAI「ワトソン」を通じて分析したとのことで、このプログラムではそれぞれの曲の歌詞の感情面を分析し、怒り、恐怖、嫌悪、喜び、悲しみといった感情に関連付けられる言葉やフレーズを探して、それぞれの曲の「悲しみ」の度合いなどを0から1の間で数値化したという。 研究によれば、数十年を通して各年の最も売れた…
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