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Photo: GETTY レオナルド・ディカプリオはエンタテインメント界でのAIの使われ方について触れ、人間が主導して初めて意味があると語っている。 レオナルド・ディカプリオは『タイム』誌の「エンタテイナー・オブ・ザ・イヤー」に選出されており、映画や音楽の分野におけるAIの使われ方について語っている。 「若い映像作家にとってはこれまで見たことのないものをやる拡張ツールにはなり得るよね」とレオナルド・ディカプリオは説明している。「でも、本物のアートとして見なされるためには人間から生まれたものじゃないといけないんじゃないかなと思う」 レオナルド・ディカプリオはよくない導入の例として生成AIによる音楽を挙げている。「そうじゃないと――マッシュアップされた曲なんかを聴いたことがあるだろ。素晴らしい出来で、『すごい! マイケル・ジャクソンがザ・ウィークエンドをやっている!』とか、『ア・トライブ・コールド・クエストの“Bonita Applebum”をアル・グリーンがソウルの声で歌っている』とかってなって、本当にいい出来で、『クールだ』と思うんだけどさ」 「でも、もてはやされるのも15分で、他のイ…
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