NME Japan

Photo: GETTY フージーズの結成メンバーであるプラーズはマレーシアにおける数十億ドル規模のマネーロンダリングと外国勢力への関与の罪で禁固14年の判決を受けている。 53歳のプラーズは2023年4月に選挙資金法違反、マネーロンダリング、違法ロビー活動、証人買収、銀行への虚偽供述を含む10件の連邦法違反で有罪判決を受けている。 米『ビルボード』誌によると、判決には3年間の執行猶予も含まれており、6400万ドル以上の罰金も命じられている。 この事件はマレーシアの政府系ファンド「1マレーシア・デベロップメント・ブルハド」から45億ドルを横領したとして告発された逃亡中の実業家、ロー・テク・ジョーを巡るものとなっている。プラーズはロー・テク・ジョーのために動いて、外国代理人登録法への登録を故意に怠り、バラク・オバマ氏の2012年再選キャンペーンに代理ドナーを通じて数百万ドルを提供して、ドナルド・トランプ政権に1MDBに関する司法省の捜査を中止するようロビー活動を行うなど、2つの異なる大統領政権に影響を与えようとしたとされている。プラーズはその業務に対して数千万ドルの報酬を受け取ったとされ…
続きを読む>>フージーズのプラーズ、14年の禁固刑を言い渡されたことが明らかに