NME Japan

Photo: GETTY ジャック・アントノフはライヴ・ミュージックを「独占」しようとする大企業を批判している。 米『ローリング・ストーン』誌の特集「ミュージシャン・オン・ミュージシャン」でジャック・アントノフはヘイリー・ウィリアムスと対談して、それぞれのキャリアについて語っている。その中でジャック・アントノフは近年「あらゆるレベルで」目にしてきたというライヴ・ミュージックの変化について触れている。 「僕がおかしいと思うのは、数百人を集めることがなぜまともな生活に繋がらないのか、ということなんだ」とジャック・アントノフはこれまでもライヴのコスト高騰について語ってきたヘイリー・ウィリアムスに投げかけている。 「あなたやバンドの面々は利益を上げられないのに、それなのに、会場を全部所有し、すべてを独占して何十億ドルもの利益を上げている企業を見守るしかないんだ」とジャック・アントノフは続けている。「落ち着いて言えば、うまくいっていることもある。みんな、来たいと思ってくれているわけだからね。完全な無政府状態というわけでもない」 Hayley Williams and Jack Antonoff …
続きを読む>>ジャック・アントノフ、現在のコンサート業界が抱える問題について語る