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6月から始まったミスイの単独公演ツアー「それでも弱くてごめんなさい」。各地のライブハウスに灼熱の夏景色以上に熱気あふれる空間を作りだしてきた同ツアーも、9月2日に行ったSpotify O-WEST公演でファイナルを迎えた。同地でのワンマン公演は、彼らが結成時から目標にしていた場。同時に、この日の成否次第で、今後のミスイの描く道にもいろんな影響を及ぼす公演にもなっていた。果して、その結果は…。 猛り狂う音(SE)が流れだしたとたん、場内から怒号にも似たたくさんの声が張り上がる。メンバーの登場とともに、弱虫(ファンの名称)たちの声のボリュームがどんどん上がりだす。柳の煽りを合図に、フロア中から「Oi!Oi!」の絶叫が轟く。ヤバいね、この空気が。 「始めようかー!!」、柳の言葉を合図に、会場自体を激しく揺さぶるような凄まじい音の数々が大きな塊になって次々に襲いかかる。ミスイは『断絶』を通して弱虫たちから現実を引き剥がし、暴れ狂う野獣のような姿に変えてゆく。ステージ上空からは無数のレーザーの輝きが場内中に降り注いでいる。身体を轟音で殴られているような感覚だ。その音を全身に浴びるたび、身体が…
続きを読む>>俺たちは、もっともっと弱虫たちの居場所を大きくしていきたい。誕生から6年、ミスイ、念願のSpotify O-WEST単独公演を弱虫たちで埋めつくす!!