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Photo: GETTY レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのギタリストであるトム・モレロはイスラエル政府によるガザでの軍事行動を批判して、「子どもを殺害するのは止めてくれ」と述べている。 2023年10月7日にハマスがノヴァ・ミュージック・フェスティバルでイスラエル市民を襲撃して1100人を超える人々が亡くなり、250人が人質にとられて以降、国連の人権専門家や国際連合の組織はイスラエルの軍事行動がジェノサイドに該当すると認定している。国際司法裁判所もジェノサイドという主張を認めている。 ハマスの運営する保健省によると、ガザでは2023年10月以降に6万1000人以上が亡くなったと発表されている。イスラエルはパレスチナでの状況をジェノサイドとみなすことを一貫して否定しており、戦争犯罪に加担していないと主張している。 トム・モレロは現地時間8月11日にベンヤミン・ネタニヤフ政権の軍事行動について次のように述べている。「反ユダヤ主義は現実にある。反ユダヤ主義、宗教的・人種的憎悪、いかなる不寛容や偏見は常に非難され、対峙されるべきものだ。そうしたことを信じた上で何の矛盾もなく言えるのは『子ど…
続きを読む>>レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのトム・モレロ、イスラエル政府によるガザでの軍事行動を批判