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Photo: GETTY デレク・アンド・ザ・ドミノスでキーボードを務めたボビー・ウィットロックが亡くなった。享年77歳だった。 訃報は現地時間8月10日にマネージャーのキャロル・ケイによって発表されており、キャロル・ケイはラジオ局『ABCオーディオ』に次のように語っている。「深い悲しみと共に遺族は短い闘病生活の末に現地時間8月10日午前1時20分にボビー・ウィットロックが亡くなったことを発表します。彼は家族に囲まれてテキサス州の自宅で亡くなりました」 ボビー・ウィットロックは1970年にエリック・クラプトン、ベーシストのカール・レイドル、ドラマーのジム・ゴードンと共にデレク・アンド・ザ・ドミノスを結成している。ボビー・ウィットロックは唯一のスタジオ・アルバム『いとしのレイラ』で“Bell Bottom Blues”、“Why Does Love Got To Be So Sad?”など、7曲を共作している。 ボビー・ウィットロックは60年代から70年代にかけて多作なミュージシャンとして知られ、そのキャリアは地元メンフィスのスタックス・レコードから始まっている。ボビー・ウィットロックは…
続きを読む>>デレク・アンド・ザ・ドミノスのボビー・ウィットロックが逝去。享年77歳