NME Japan

Photo: Marc Theis スコーピオンズは7月5日に地元のハノーファー・スタジアムで行う結成60周年を記念した公演をライヴ・アルバム『蠍団の帰還~カミング・ホーム・ライヴ』として11月14日にリリースすることが決定している。 7月5日の公演は60年のキャリアで生み出してきたヒット曲はすべて演奏される予定で、2CDと2LPの形態でライヴ・アルバムはリリースされる。 7月5日の公演について、ギタリストのマティアス・ヤプスは次のように語っている。「俺は過去を振り返るのは好きじゃなくて、今やっていること、これからやることにについてむしろ考えたい。だからこそ、俺にとってハノーファーでのスタジアム・コンサートは今現在、最重要事項なんだ」 ヴォーカルのクラウス・マイネは、スコーピオンズを駆り立てるのはライヴで分泌されるアドレナリンだと語っている。「それが最も重要であり最も強力な要素だ。スコーピオンズは最初期からステージに居場所を見出してきたバンドだ。それも世界最大級の、どこよりもでかいスタジアムやアリーナのステージに。ファンの心をつかんで最高のライヴをやってみせるのは、いつだってチャレンジ…
続きを読む>>スコーピオンズ、7月5日にハノーファーで行う凱旋公演がライヴ盤としてリリースされることに