NME Japan

Photo: GETTY ブラーのドラマーであるデイヴ・ロウントゥリーは「賞味期限」を過ぎてまでバンドでいたくはないと語っている。 ブラーは2023年に再始動して、8年ぶりとなるアルバム『ザ・バラード・オブ・ダーレン』をリリースして、同年7月にソールド・アウトとなったウェンブリー・スタジアムでの2公演を行っている。 写真集『ノー・ワン・ユー・ノウ』を9月9日に刊行するにあたって『NME』のインタヴューを受けたデイヴ・ロウントゥリーはバンドの今後について歌詞も覚えられず、「車椅子に乗って」までステージに立ちたくないと語っている。 「61歳になったんだ。21歳の時は61歳でアルバムを作って、ツアーをして、チャートに入るなんて笑止千万だと思っていた。21歳の人は僕についてどう思うんだろうと考えるんだ。いずれは歳を取りすぎてやれなくなる時が来るんだろうけど、その前にタオルを投げ入れることを決めるんじゃないかな。誰も賞味期限を過ぎても続けたいとは思ってないからね」 まだ続けたいという気持ちがあるかと尋ねられ、デイヴ・ロウントゥリーは次のように答えている。「ああ。僕らをスタジオに入れさせようとする…
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