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Photo: PRESS ロンドン市長のサディク・カーンはロンドン全域の草の根のライヴハウスを応援するために地下鉄と組み合わせた地図を公開している。 この地図はミュージック・ヴェニュー・トラスト、フィーチャード・アーティスト連合、アウターネット、『メトロ』紙、ユニバーサル・ミュージックによるコラボレーションとして公開されたもので、有名なロンドンの地下鉄路線図に音楽情報を組み合わせたものとなっている。 記事執筆時点でロンドンには179ヶ所の音楽会場があり、2024年には420万人以上が会場を訪れ、32万8000組のアーティストが出演し、7000人の雇用が生まれ、3億1300万ポンド(約610億円)の経済効果をもたらしている。 こうした音楽会場はアーティストがその名を知られるようになるプラットフォームともなっていて、2024年にUKで最も売れたアルバムの10枚のうち、7組のアーティストはロンドンのライヴハウスに出演している。チャペル・ローンはガレージに出演しているほか、コールドプレイはダブリン・キャッスルでライヴを行っており、ノア・カーンはザ・ソーシャルに出演している。チャーリーXCXは東…
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