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Photo: Manuel Harlan レディオヘッドのトム・ヨークはアルバム『ヘイル・トゥ・ザ・シーフ』を題材とした舞台『ハムレット:ヘイル・トゥ・ザ・シーフ』について語っている。 レディオヘッドが2003年に発表にしたアルバム『ヘイル・トゥ・ザ・シーフ』をベースとしたこの舞台はトニー賞とローレンス・オリヴィエ賞を受賞している演出家のスティーヴン・ホゲットとクリスティン・ジョーンズがシェイクスピアの名作『ハムレット』を現代化したものとなっている。 初日を前にしてトム・ヨークは『オブザーヴァー』紙で今回のコラボレーションについて語っており、アルバムのテーマと『ハムレット』の類似性を認めつつも「アルバムを作った時は『ハムレット』は念頭になかった」と語っている。 「シンクロニシティといったことを認めているわけじゃないんだ」とトム・ヨークは語っている。「『オズの魔法使い』とピンク・フロイドの『狂気』なんかもそうだけど、映画の音量を下げて、別のサウンドトラックをかけてみると、違ったものが現れるなんてことがあるけど、自分の最初の反応としては『ハムレット』だからね。孤高の作品であり、触れることは…
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