NME Japan

Photo: GETTY ニーキャップは10月に予定されているアメリカ・ツアーについて取得していたアメリカでの就労ビザが無効となったことが明らかになっている。 現在、バンドが持っている就労ビザはもう有効ではないとのことで、『ハリウッド・レポーター』によれば、ブッキング・エージェントならびにスポンサーだったインディペンデント・アーティスト・グループは契約を降りたと報じられている。 これは大きなメインストリームの注目を集めることになったニーキャップによるコーチェラ・フェスティバルでのパフォーマンスを受けてのもので、パレスチナの自由を求め、反マーガレット・サッチャーのチャントを観客に巻き起こしたそのステージは配信が途中で切り上げられることとなっている。「配信を切り上げられただけでなく、アメリカが支援しているガザでの大量虐殺に関するメッセージも、どういうわけかスクリーンには映らなかった」とニーキャップは語っている。 2週目は政治コメンテーターのハサン・パイカーがツイッチで独自の配信を行っており、後ろのスクリーンには「ファック・イスラエル、パレスチナに自由を」、「イスラエルはパレスチナの人々に大…
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