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Photo: GETTY ポール・マッカートニーは著作権法の改正案を批判して、もしそれが実現すれば、AIがアーティストから搾取することを可能にし、「創造性の喪失」につながると語っている。 イギリス政府は現在AIの開発者がモデル開発のためにデータ・マイニングやテキスト・マイニングを行う場合、インターネット上のクリエイターのコンテンツを使用できるように著作権法を変更することを検討している。 この改正案はアーティストやクリエイターに除外を求める「権利留保」の余地が与えられているが、個人が数多の異なるAIサービスやプロバイダーに通知したり、インターネット全体で自分の作品に何が起こったかを監視したりすることは不可能だと考える多くの人々から批判を受けている。 今回、ポール・マッカートニーも改正案に反対しており、アーティストが作品を創作する金銭的なインセンティヴをなくし、「創造性の喪失」を引き起こす可能性があると語っている。 「リヴァプールで少年だった頃、大好きな仕事を見つけた。しかも、お金をもらえたんだ」とポール・マッカートニーはローラ・クンスバーグのインタヴューで語っている。「若い男女が出てきて…
続きを読む>>ポール・マッカートニー、AIをめぐる著作権法の改正案についてイギリス政府を批判