NME Japan
Photo: GETTY キッスの結成メンバーであるジーン・シモンズはベース・プレイの好みについて触れ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリーについて「スラップの音は好きじゃない」と語っている。 ジーン・シモンズは『ギター・ワールド』誌のインタヴューで次のように説明している。「私は自分のことをベースの名手だと思ったこともないし、そうなりたいと興味を持ったこともない。音楽でひけらかすのは好きじゃないんだ。記憶に残ることのほうが惹かれる。そういうことが自分としては音楽の喜びに含まれているんだ」 ジーン・シモンズは次のように続けている。「ジャズ・プレイヤーになって、ミュージシャンから尊敬されるというのもあるけど、他の世間は気にもしてくれない。ゲームをしてみよう。意味のあるジャズ・プレイヤーを挙げてみよう」 ジーン・シモンズはジャズ・フュージョン界のギタリストであるジョン・マクラフリンを一例に挙げながら、次のように続けている。「彼は素晴らしいプレイヤーだ。でも、ここで質問がある。彼がソロで弾いたメロディーをハミングできるかい? できないだろ」 「敬意はもちろんあるけれど、そういう音楽というの…
続きを読む>>キッスのジーン・シモンズ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリーのプレイについて自身の見解を語る