NME Japan
Photo: GETTY ビースティ・ボーイズは1994年発表の“Sabotage”のミュージック・ビデオをパロディにしてコマーシャルを作ったチリズ・グリル&バーの親会社であるブリンカーに訴訟を起こしている。 7月10日にニューヨーク連邦裁判所に訴状は提出されており、ビースティ・ボーイズはブリンカーが“Sabotage”を使ったことで、ビースティ・ボーイズがチリズ・グリル&バーを推奨しているような間違った印象を与えると述べている。 『ピッチフォーク』が入手した訴状でビースティ・ボーイズの弁護士は「70年代のカツラ、付け髭、サングラスをつけた3人のキャラクター」を登場させることで、「ビースティ・ボーイズの3人のメンバーを想起させることを意図している」と主張している。弁護士はビースティ・ボーイズが「第三者の製品広告目的で“Sabotage”やその他の知的財産をライセンスすることはない」とも述べている。 ビースティ・ボーイズは15万ドルの損害賠償、ブリンカー社によるCMの削除、ブリンカー社が今後彼らの作品を使用できないようにする命令を求めている。 似たような事例でビースティ・ボーイズは201…
続きを読む>>ビースティ・ボーイズ、“Sabotage”のビデオをパロディにしてCMを作った企業を提訴