NME Japan
Photo: GETTY ブライアン・ウィルソンは1970年代にお蔵入りになってしまったカントリー・アルバムがリリース予定であることが明らかになっている。 米『ローリング・ストーン』誌によれば、『カウズ・イン・ザ・パスチャー』と題されたアルバムはビーチ・ボーイズのマネージャーだったフレッド・ヴェイルのヴォーカルが収録されたもので、来年のどこかでリリースされるという。 ブライアン・ウィルソンもエグゼクティヴ・プロデューサーとして1曲にヴォーカルを追加している。米『ローリング・ストーン』誌にフレッド・ヴェイルは2人がコラボレーションすることになった経緯について語っている。「『カントリー・ソングを書いたことはあるかい?』と訊いたら、『ないね』と言うから、『使ってみたいミュージシャンはいる?』と訊いたら、『いや、ほとんどレッキング・クルーとしか仕事をしたことがないからね。曲を見つけてきてもらって、ミュージシャンを選んでくれたら、ワリー・ハイダーのスタジオでレコーディングしよう。アルバムに取り組み始めるよ』と彼が言ったんだ」 2人はビーチ・ボーイズが1970年に発表した『サンフラワー』と共にこの…
続きを読む>>ブライアン・ウィルソン、1970年代に着手したカントリー・アルバムがリリースされることが決定