NME Japan
Photo: GETTY プライマル・スクリームのボビー・ギレスピーはザ・ポーグスのシェイン・マガウアンに追悼の意を表して、「ケルトのソウル・ブラザー」と評している。 ボビー・ギレスピーはシェイン・マガウアンの葬儀が執り行われた12月8日に『ガーディアン』紙に寄稿している。 ボビー・ギレスピーは初めてシェイン・マガウアンと会ったのは1990年代後半だったとして、「ダークなカリスマを持ち、自分には疲れて悲しそうに見えた」と述べている。 「ある夜、近づいて自己紹介したら、仲良くなった。気兼ねない感じだった。やさしい魂の持ち主で、本当にシャイだった。想像していたのとは違っていた。ザ・ニップスの“Gabrielle”まで遡って、彼に憧れていた。彼の最初のバンドだけど、ザ・ポーグスの曲は別次元だった」とボビー・ギレスピーは語っている。 「常にソングライターとしての才能に畏敬の念を持っていた。彼の曲は社会から疎外され、抑圧され、虐げられた人々の物語であり、ジャンキーや酔っ払いを忘れることなく、普通の労働者や女性、日々の苦しみへの共感と同情に満ちていた」 シェイン・マガウアンのアイドルだったルー・リ…
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