NME Japan
Photo: GETTY ポール・マッカートニーはポッドキャスト『ア・ライフ・イン・リリックス』で“Back in the U.S.S.R.”を書くにあたって影響を受けたものについて語っている。 全12回のポッドキャストは2021年に刊行された『ザ・リリックス:1956トゥ・ザ・プレゼント』で前文を寄せたポール・マルドゥーンが司会を務めるもので、ポール・マッカートニーの対話を聞く、またとない機会を提供するものとなっている。 “Back in the U.S.S.R.”を取り上げた回で、ポール・マッカートニーはチャック・ベリーの“Back in the USA”がアメリカを過度に肯定しているのに対してソ連のためにそれを使って反転させたかったと語っている。「ちょっとあまりに親米過ぎたんだよね。僕らはUK出身だったから、独自のやり方でからかってみたんだよ」 「ソ連も同じようなものだと考えていたから、チャック・ベリーの戻ってくるというアイディアをアメリカに戻る代わりにパロディーにできると思ったんだよね」 ポール・マッカートニーは次のように続けている。「アメリカからやってきた、ロシアに戻れること…
続きを読む>>ポール・マッカートニー、“Back in the U.S.S.R.”を書くのに影響を受けたものについて語る