NME Japan
Photo: GETTY ブラーのフロントマンであるデーモン・アルバーンはAIによって生成された音楽についての見解を語っている。 スティングは先日、AIによって生成された音楽は「ダンス・ミュージック」としては機能するが、「感情を表現する」曲は難しいのではないかと語っている。一方、スマッシング・パンプキンズのビリー・コーガンは「僕のように地下室で10000時間を過ごさなくていい」から「AIが音楽を永遠に変えることになる」と語っている。 ブラーの曲をフランク・シナトラの声やマイケル・ブーブレの声で歌う音源も登場する中で、デーモン・アルバーンはAIによって生成された音楽についての見解を訊かれて、『ザ・サン』紙に次のように語っている。「バカバカしいよね。マイケル・ブーブレのフィルターで曲を歌わせて、それをインターネットに上げるほど時間があるなんてバカな奴だよ。もしAIが音楽の未来なら、それを乗り切るにはもっといいドラッグが必要になるだろうね」 先日、ブラーは約8年ぶりとなる新作『ザ・バラード・オブ・ダーレン』を7月21日にリリースしており、全英アルバム・チャートで初登場1位を獲得している。ブラ…
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