NME Japan
Photo: Tim Dunk シガー・ロスはサプライズでアルバム『ÁTTA』をリリースしている。 10年ぶりとなるアルバムは本日6月16日にデジタルでリリースされており、フィジカルの商品は9月1日にリリースされる予定となっている。 全10曲が収録されたアルバムは「これまでで最も距離が近く、直接的な感情のレコード」と評されており、波乱に満ちた状況に圧倒されたときに一体感を得たいという思いがインスピレーションになっているという。 「戦争、経済的混乱、文化戦争、そして残酷なまでに分断された言説によって引き裂かれたパンデミック後の世界において、『ÁTTA』は癒しと団結の絆のように感じられます。それは音楽が求めるものであり、自ら語るものです」とゲオルグ・ホルムは述べている。 「このレコードはシガー・ロスのアルバムらしいサウンドですが、以前よりも内向的になっています。ストリングスによるサウンドは広がりがあるのですが、外よりも内側を向いているのです」 2013年発表の『クウェイカー』以来となるアルバムにはロンドン・コンテンポラリー・オーケストラが参加しており、指揮はロブ・アメスが担当している。アル…
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