NME Japan
Photo: GETTY ザ・ドアーズは音楽出版権、原盤権、商標、マーチャンダイズの収入に至るまで包括的な権利をプライマリー・ウェーヴ・ミュージックに売却したことが明らかになっている。 米『ローリング・ストーン』誌によれば、この売却はギタリストのロビー・クリーガーとキーボーディストのレイ・マンザレクの遺産管理団体が所有する権利のみを対象としたものになるという。フロントマンのジム・モリソンとドラマーのジョン・デンズモアが所有している権利は今回の売却には含まれていない。プライマリー・ウェーヴ・ミュージックは買収額を明らかにしていない。 ロビー・クリーガーは売却について次のように述べている。「58年に及ぶ魔法のような時間を経て、ザ・ドアーズの自分の権利をプライマリー・ウェーヴに売却することにしました。これでこれまで関わってきた多くのチャリティや新しいチャリティを援助することができるようになります。プライマリー・ウェーヴは音楽やアートを大切にしており、遺産をより大きなレベルにする手助けをしてくれます」 「ザ・ドアーズの長年のマネージャーであるジェフ・ジャンポールはプライマリー・ウェーヴと提携し…
続きを読む>>ザ・ドアーズ、過去の音源に関する包括的な権利が売却されたことが明らかに