NME Japan
Photo: GETTY ブラーのグレアム・コクソンは偏執的なファンに対処しなければならなかった経験について語っている。 『アイドラー』誌のインタヴューでグレアム・コクソンは「錯乱した」ファンからの必要のない押し付けがましい行動のために1990年代のブラーの絶頂期に不安症と不眠症に悩まされたことを振り返っている。 「錯乱した人たちというのがいるんだ。偏執的な人だよね」とグレアム・コクソンは語っている。「自分の身に起きるまで、どれだけの悪夢なのか分からないんだよ。何ヶ月も眠れず、毎日が不安で、いつでも不安だった。ひどかったね」 グレアム・コクソンは恋人を口説こうとする男性にも遭遇したと語っている。「ツアーに出ていると、恋人と仲良くしようとする奴らが出てくるんだ。その恋人のことを好きなら、まだいいんだけど、自分と付き合っているからという理由で口説こうとする人たちがいて、知らないほど下劣な世界があるのに気付いたんだ」 グレアム・コクソンは北ロンドンの自宅で余っている部屋を邪魔されずに仕事ができる静かな空間にしたことについても語り、自身のメンタル・ヘルスを保つのに穏やかさと静けさが必要だったと…
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