NME Japan
Photo: GETTY ダニー・ボイル監督はセックス・ピストルズの伝記映像作品『ピストル』についてジョン・ライドンには批判してほしいと語り、「生来の習慣は変えることができない」と思っていたと述べている。 ダニー・ボイルは新たなインタヴューでジョン・ライドンの率直な性格を暗にほのめかしている。ジョニー・ロットンとして知られたジョン・ライドンは当初から何度も『ピストル』のことを批判している。 その中でジョン・ライドンは本作について「歴史を書き換えた」「中流階級の空想譚」であり、「悲劇でなければ笑えるものになっている」と述べていた。 別の機会には本作の製作について自分の同意なく許可が出されたと語っており、「私がこれまで耐えなければならなかったことでも最も失礼なこと」と説明している。製作陣はこれに対して『ピストル』について事前に連絡したものの、「最終的に直接の連絡はできなかった」と述べている。 今回、ダニー・ボイルは『ガーディアン』紙に番組に対するジョン・ライドンの批判は問題ないと語っており、バンドにおけるジョン・ライドンの重要性について言及している。「彼は天才だよ。間違いなく彼についての番…
続きを読む>>ダニー・ボイル、セックス・ピストルズの伝記映像作品についてジョン・ライドンには批判してほしいと語る