NME Japan
Photo: Thurstan Redding リナ・サワヤマは来たるニュー・アルバム『ホールド・ザ・ガール』からの最初のシングルが公開されている。 ポール・エプワースがプロデュースした“This Hell”は「ポップ・ミュージックとカントリーが出会った陽気で派手な楽曲」で、「ブリトニー・スピアーズ、ホイットニー・ヒューストン、ダイアナ妃といった殿堂入りしているゲイ・アイコンたちへの冗談交じりの一言の賛辞を散りばめた歌詞とグラム・ロックのリフで溢れている」と評されている。 「“This Hell”を書くのはすごく楽しかった」とリナ・サワヤマは語っている。「ここ数年、女性カントリー・シンガーをたくさん聴いていたから、多幸感があって皮肉ったカントリー・ポップス・ソングを書きたかった。私にとってカントリーミュージックは、心地よさ、見事なストーリーテリング、それと作家のリアリティを切に表現することを表すものなの。ポップカルチャーを象徴するような瞬間をできるだけたくさん盛り込んだけれど、この曲はそれ以上のものなの」 彼女は次のように続けている。「伝統的な宗教観という名目でマイノリティから急速に奪…
続きを読む>>リナ・サワヤマ、来たる新作よりファースト・シングルとなる新曲This Hell”が公開