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ザ・フー、ほぼ45年ぶりとなるオハイオ州シンシナティでの公演を敢行

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NME Japan

Photo: GETTY ザ・フーは最新の北米ツアーでほぼ45年ぶりとなるオハイオ州シンシナティでの公演を行っている。 ザ・フーは1979年12月にシンシナティで行ったライヴで悲劇的な事故に見舞われている。リヴァーフロント・コロシアムの入場時に発生した事故で11人が亡くなって20人以上の負傷者が出ることになった。この事件を取り上げた2019年放送のドキュメンタリー『ザ・ナイト・ザット・チェンジド・ロック』ではロジャー・ダルトリーとピート・タウンゼントがインタヴューに答えている。 2020年にライヴを行う予定だったザ・フーは現地時間5月15日にシンシナティのTQLスタジアムで公演を行っている。バンドは出演料を放棄しており、すべての収益は地元のチャリティ団体に寄付される。11人の犠牲者のうち、9家族が公演には招待されており、VIPチケットが贈られている。 「何て言おうか、何を言ったらよくて、何を言ったらよくないか、ずっと考えていたんだ」とピート・タウンゼントは観客に語っている。「みんなが今夜来てくれて、このイベントを応援してくれた事実に見合う言葉はないよ。本当にありがとう」 観客が撮影した…
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