NME Japan
Photo: Mike Hipple ニルヴァーナのベーシストであるクリス・ノヴォゼリック、サウンドガーデンのギタリストであるキム・セイル、パール・ジャムのドラマーであるマット・キャメロンといった2000年以前のシアトルのグランジ・アイコンたちが新しいスーパーグループ、サード・シークレットを結成しており、事前に発表することなく、デビュー・アルバムをリリースしている。 11曲を収録したセルフ・タイトルのアルバムはクラシックなグランジやオルタナティヴ・ロックのフレーヴァーに重きを置きつつも、レイドバックしたフォーク、インディ・ロック、ブルースやハード・ロックなど多彩な要素が盛り込まれている。 “Dead Sea”や“Winter Solstice”といった曲は哀愁を帯びたアコースティックが印象的な形で使用されており、アコーディオンが使われた“Right Stuff”はシアトリカルな独自の要素が盛り込まれている。一方、“Diamond In The Cold”はモッシュ向けの歯切れのいいロック・アンセムで、“I Choose Me”と“Lies Fade Away”はメンバーが伝説を築いた9…
続きを読む>>ニルヴァーナやサウンドガーデンのメンバーによるスーパーバンド、突如アルバムをリリース