NME Japan
Photo: GETTY ボブ・ディランは18年振りの新刊『ザ・フィロソフィー・オブ・モダン・ソング(原題)』が岩波書店より発売されることが決定している。 プレス・リリースによれば、ボブ・ディランは本書に2010年から取り組み始めたとのことで、スティーヴン・フォスター、エルヴィス・コステロ、ハンク・ウィリアムス、ニーナ・シモンらの楽曲について書いた60編以上のエッセイが収録される。 紹介文には次のように書かれている。「ボブ・ディランは安易な韻の罠と呼ぶものを分析し、一音節の追加が曲を弱めることを検証し、ブルーグラスとヘヴィ・メタルの関係についても説明しています」 また、本書では時間をかけて整理・収集された貴重な写真約150点が掲載される。 出版元のサイモン&シュスターのCEOであるジョナサン・カープは次のように述べている。「ボブ・ディランの万華鏡のように輝かしい作品を出版できるのはこの時代最高のアーティストによる曲を国際的に祝福することになるでしょう。『ザ・フィロソフィー・オブ・モダン・ソング』はボブ・ディランにしか書けない作品です。彼の声は独自のもので、彼の作品は曲や曲に命…
続きを読む>>ボブ・ディラン、18年振りの新刊『ザ・フィロソフィー・オブ・モダン・ソング』の日本発売が決定