NME Japan
Photo: GETTY フー・ファイターズのデイヴ・グロールは難聴について語り、長年にわたって唇を読んできたが、新型コロナウイルスによるマスク着用でそれも困難になっていると語っている。 デイヴ・グロールは難聴が暮らしに与える影響について語りつつも、レコーディングには影響を与えていないと述べている。 「ディナーの時に横に座ってもらっても、ずっと僕は何を言っているのか理解できなかったりするんだ」とデイヴ・グロールは『ハワード・スターン・ショウ』で語っている。「どうしようもないんだ。混んでいるレストランとかだと、最悪だよ」 彼は次のように続けている。「あとパンデミックで最悪なのはみんながマスクをしていることでね。20年くらい唇を読んできたんだ。自分はロック・ミュージシャンだけど、耳が聞こえず、言ってることも聞こえないんだ」 そうした状況にもかかわらず、デイヴ・グロールは音楽業界に何十年もいた経験のおかげでスタジオでは音を細かく聴き分けることができるという。 「アルバムを作るためにスタジオに入って、ミキシングをやっている時は本当に細かい音でも聴こえるんだ」とデイヴ・グロールは語っている。「自…
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