NME Japan
Photo: Danny Clinch ブルース・スプリングスティーンはレコーディングした音源の原盤権と作詞・作曲した楽曲の音楽出版権を売却したことについてコメントしている。 今回の売却には20枚のスタジオ・アルバム、300以上の楽曲、7枚のEP、23枚のライヴ・アルバムが含まれているという。米『ビルボード』誌は売却額について5億ドル(約550億円)と報じている。 ブルース・スプリングスティーンは今回の売却について次のように述べている。「1972年にコロンビア・レコーズと契約したことは正しかった、そう心から言えるアーティストが私だ。この50年間、ソニー・ミュージックのみなさんは、アーティストとしてもひとりの人間としても私に最大限の敬意をもって接してくれた。私のレガシーが、私が知り、信頼している人々と会社によってこれからも大切にしてもらえることに感激している」 ブルース・スプリングスティーンは1973年から2020年までの間に20枚のスタジオ・アルバムをリリースしており、昨年は1500万ドルの収入を上げていると試算されている。加えて出版権では年750万ドルの収入を上げていると見られている…
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