先週MigosのQuavoをフィーチャーした新しいアメリカ国歌を作るべきだという署名活動が盛り上がっているのを伝えた。
QuavoはTwitterでやる気をみせていたが、TMZの取材に対し本心を打ち明けた。
TMZの突撃取材に対しQuavoは国歌を歌うのはまんざらでもないと話したが、同時に現代の社会の状況を反映させたいと明かす。「国歌を歌いたいよ、でも2017年の国歌は双方の全ての人種のために歌いたい」と意気込みを語っている。
「今を、現代を反映している曲にしたい」と語るQuavoの胸中には、昨シーズンのNFLで国歌斉唱を拒否し続けたColin Kaepernickのことが浮かんでいたのかもしれない。
Kaepernickは今のアメリカ国歌について「黒人や有色人種を抑圧する国の国旗に対して敬意を払えない。自分にとってはこれはフットボールより大きなことで、みて見ぬふりをするのは自分勝手だ」と話しており、ただ国歌が変わればいいという問題ではないかもしれないが、Quavoをフィーチャーした国歌が生まれることで、何かが変わる道筋は示せるかもしれない。
Quavoをフィーチャーした国歌を作る署名はこちらから。
Source: FNMNL フェノメナル