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ビートルズ、ドキュメンタリー作品『ゲット・バック』速報レヴュー

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NME Japan

Photo: Disney+ ポップ・ミュージックの歴史においても数少ないパンドラの匣の一つが開いたと言ってもいいかもしれない。映画『レット・イット・ビー』のためにマイケル・リンゼイ・ホッグが撮影した60時間以上の映像と150時間の音源がドキュメンタリー『ザ・ビートルズ:ゲット・バック』として遂に日の目を見ることになった。撮影が行われたのは1969年1月。そこから考えれば、52年以上の年月を経て公開されることになった。当時、ジョン・レノンとリンゴ・スターは28歳、ポール・マッカートニーが26歳、ジョージ・ハリソンは25歳だった。誰しもが『ザ・ビートルズ:ゲット・バック』について不思議に思うのは、なぜそんなにも長い間、この映像がお蔵入りになってきたのに、今回公開されたのかということだろう。そんなことを考えながら、3編合計468分にも及ぶ映像を観させてもらった。 まずは、これまでの経緯を振り返ると、映画『レット・イット・ビー』は1980年代以降、正式には映像商品として販売されなかったことから海賊版が市場には流通し、未発表映像を使った映像作品が制作されるのではという噂は数十年前から持ち上がっ…
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