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Photo: GETTY フー・ファイターズのデイヴ・グロールは回想録『ザ・ストーリーテラー』でカート・コバーンの死について書くのが「怖かった」ことを認めている。 新刊『ザ・ストーリーテラー』ではワシントンD.C.の郊外で育った少年時代から18歳でツアーに出たこと、ニルヴァーナのドラマー時代、その後の音楽について振り返るものとなっている。 テレビ番組『アマンプール&カンパニー』の新たなインタヴューでデイヴ・グロールはカート・コバーンの死についての章を最後に書いた理由について訊かれて次のように答えている。「というのも書くのが怖かったんだ。12歳の時に針で縫ったことも書いたし、自分の子どもと父と娘のダンスをすることについても書いた。だけど、親しい人にしか話さないことも書いたんだ。親しい友人にも話さなかったことも明かしている。書くのが怖かったよ」 「まず第一にみんなが自分に書いてほしいと思っていることは分かっていた」と彼は続けている。「みんなにはたくさんの答えられていない質問があると思う。自分と同じようにね。だから、より幅広い感情を書くことにしたんだ。喪失と悲しみ、喪に服す経緯やどうやって覚…
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