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セックス・ピストルズのポール・クック、ジョン・ライドンの法廷闘争で証言を行う

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NME Japan

Photo: GETTY セックス・ピストルズのドラマーであるポール・クックはジョン・ライドンとの法廷闘争が続く中でバンドは「おそらく」二度と戻ってこないと語っている。 ジョン・ライドンは伝記映像作品『ピストル』での音楽使用を拒否したことで、スティーヴ・ジョーンズとポール・クックという2人の元メンバーから訴えられている。 オリジナル・ベーシストのグレン・マトロックと亡くなったシド・ヴィシャスの遺産管理団体はダニー・ボイル監督による『ピストル』で音楽が使用されることに合意している。しかし、ジョン・ライドンはライセンスが彼の同意なく許可されたものだと述べていた。 現地時間7月20日に高等裁判所で証言をしたポール・クックはジョン・ライドンの弁護士にバンドは「二度と戻ってこない」のかと訊かれて、「おそらく」そうだねと答えている。 スティーヴ・ジョーンズとポール・クックはセックス・ピストルズの音源の権利に対してバンドの中で「多数決による合意」の取り決めがあると主張している。 「曲を使おうとするとジョンとの関係は悪くなると思っていました」とポール・クックは証人供述で述べている。「なので、長年にわた…
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