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大熱狂の「EDC México」現地レポートをお届け!

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世界中のダンスミュージックラバーの憧れの場所!

「Electric Daisy Carnival(通称 EDC)」は、1997年にアメリカ・ロサンゼルスでスタート。その後、どんどんスケールアップしていき、2010年からは会場をラスベガスへ。今や世界3大ダンスミュージックフェスのひとつと称され、ワールドワイドな展開を見せています。

2017年、ここ日本にも上陸。初開催にも関わらず2日間で84,000人を動員。すでに今年も5月に開催が決定しており、その出演者にはマーティン・ギャリックスやディミトリ・ヴェガス&ライク・マイク、さらにはディプロなどが名をつらね、海外さながらの豪華ラインナップが話題になっています。

そんな「EDC」の2018年シーズンの幕開けとなる「EDC México」が2月24日、25日にメキシコの首都メキシコシティにあるAutodromo Hermanos Rodriguez(サーキット)で開催されました。

総勢120組以上のアーティストが参加し、その動員数はなんと23万人! 今回はそんな「EDC México」の現地レポートをお届けします。

(c) Ivan Meneses for Insomniac Events

(c) Ivan Meneses for Insomniac Events

会場のAutodromo Hermanos Rodriguezは、本家「EDC Las Vegas」さながらのサーキット場に遊園地的なアトラクションも併設された、なんともエンタメ感たっぷりの場所。会期中はさまざまなアトラクションが楽しめ、お客さんにも大人気。

今回の「EDC México」は全部で8つのステージが用意されていましたが、いずれも豪華絢爛なセット&演出で「EDC」のポテンシャルを再確認(写真を見れば一目瞭然)。なかでもメインステージとなるkinetic GAIA stageのスゴさたるや!

(c) aLIVE Coverage for Insomniac Events

(c) aLIVE Coverage for Insomniac Events

そのkinetic GAIA stageには初日からビッグスターたちがそろい踏み。「EDC Japan」にも出演も決定しているリハブが相変わらずダンサブルなセットで会場を沸かせたかと思えば、アメリカで大人気のジョーズはスラッシーとのコラボ曲“I Hold Still”を皮切りにトラップ〜ベース系まで縦横無尽にプレイ。

(c) aLIVE Coverage for Insomniac Events

(c) aLIVE Coverage for Insomniac Events

さらに、夜も更けてくると(「EDC México」は夜中の2時まで開催)、ハウス界の重鎮エリック・プライズがステージへ。

そして、初日のトリは皇帝ティエスト。会場からはティエスト・コールがわき起こるなか、ザ・チェインスモーカーズとのコラボ曲“Split (Only U)”でスタート。自身の楽曲や主宰レーベルMusical Freedomの楽曲を中心に約1時間半のセットの中で実に様々なサウンドを展開。

昨今のフェスでは盛り上がり重視の矢継ぎ早の展開力がマストになっているけれど、そこにバラエティと遊び心などを兼ね備えるティエストはさすがの一言!

(c) Ivan Meneses for Insomniac Events

(c) Ivan Meneses for Insomniac Events

Kinetic GAIA stageの一方で、circuitGROUNDSにはこれまた「EDC Japan」に出演するLoudpvckやビニ・ビチらがプレイ。なかでもハードなビニ・ビチのエネルギーはホントすごくて、日本で見るのが楽しみに。

そして、ここのトリはゼッド。冒頭の“Beautiful Now”も盛り上がったけど、やっぱり人気だったのは大ヒット曲“Stay”。

neonGARDENではリンドストロームにティガにアーム(DJ)にマセオ・プレックスとハウス&テクノ界の雄が集い、その他にも地元メキシコのローカルなDJたちも活躍し、終始大きな盛り上がりをみせ1日目は終了。

(c) Jake West for Insomniac Events

(c) Jake West for Insomniac Events

2日目もkinetic GAIA stageにはチャミやスレンダー(彼もまた「EDC Japan」に出演)、ディロン・フランシスらが登場するなか、とりわけ大きな盛り上がりを見せたのは両親がメキシコ人というデオロ。

地元にゆかりあるデオロに対するフロアの熱は果てしなく、愛情たっぷりのオーディエンスの姿も胸熱でしたが、デオロもアグレッシヴなセットでその熱気に応えていました。

デオロの勢いをそのままにマシュメロが引き継ぎ、大トリは「EDC Japan」で久々の来日が決定しているフロストラダムス。自身の楽曲を交えながらトラップ中心のフェス映え満載のセットでオーディエンスを魅了。

これを聴く限り、「EDC Japan」でも必ずや盛り上げてくれることでしょう!

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また、circuitGROUNDSでも「EDC Japan」出演組のイレニアム(初来日!)、アバヴ&ビヨンド、デッドマウスの超豪華リレー。

neonGARDENではトリのアダム・ベイヤーがテクノの神髄を見せつけ、各ステージであらゆるダンスミュージックがたっぷりと楽しめた「EDC México」。

(c) Jake West for Insomniac Events

(c) Jake West for Insomniac Events

世界中でフェスが乱立するなか、ラインナップ、ステージセット、演出、そして会場の雰囲気など、全てにおいてスケール感がハンパない「EDC」。

今年5月の「EDC Japan」では果たしてどんな一大スペクタクルを見せてくれるのでしょうか?

(c) aLIVE Coverage for Insomniac Events

(c) aLIVE Coverage for Insomniac Events

最後は、今回「EDC México」でビッグスターたちがプレイしていた中から、印象的だった楽曲をピックアップ! AWAのプレイリストにまとめていますので、ぜひ聴いてみてください♪

Text by EDM MAXX編集部
Cover Photo by (c) aLIVE Coverage for Insomniac Events

Source: EDM MAXX

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