Ruben Suddardが、アルバム『Ruben Sings Luther Vandross』をリリースした。
米アラバマ州バーミンハム出身のRuben Studdardは、3歳の頃から聖歌隊に参加。高校時代はアメフトに専念し奨学金を得て大学進学するも、歌手としての道を選び大学は中退。’02年に出場した人気オーディション番組「American Idol」に出場、「ヴェルヴェット・テディ・ベア」と称された美声で審査員を魅了し、見事優勝を勝ち取った。’03年にアルバム『Soulful』でデビューし、Westlifeのカヴァー曲となったデビュー・シングル"Flying Without Wings"は全米チャート2位を獲得。これまでに6枚のスタジオ・アルバムをリリースしデビューから衰えない人気を保持する米ブラック・シーンを代表するR&B/ゴスペル・シンガーだ。
そんなRuben Studdardの新作は、Luther Vandrossのトリビュート・アルバムとなった。"Always And Forever"、"Never Too Much"、"So Amazing"、"Love Won’t Let Me Wait"など、選りすぐりの名曲のリメイクが全10曲収録。「私の目標は、Lutherに敬意を払うことだけではなく、Lutherの華麗な歌の上に自らの情熱を加えることでした」と、Rubenはアルバムへの想いを語っている。
また、今年の’18年4月から全米22都市をまわる「Always And Forever Tour」のツアーも決定しているとのこと。
Source: R&B Source