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|Interview|「今の僕がいるのは、Candy Duflerのおかげさ」Rico Greene[Vol.5]

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オランダを拠点に活動するシンガー/ソングライターRico Greene。
ヴェテラン・サックス奏者として人気の高いCandy Dulferにその才能を見出され、
Candy Dulferのツアーを含め、何度も来日を果たしている知る人ぞ知るオランダのミュージック・シーンを盛り上げる立役者の1人。
そんなRico Greeneが、
’90年代テイストのスムース・トラック"Silk & Lane"をリリースし、
そのキャッチーで聴きやすいサウンドが日本テリトリーでも徐々に話題になってきております。
今回は、そんなRico Greeneにインタビューを決行!
日本での思い出を含め、色々と現況を語ってもらいました!
Q. "Silk & Lane"のリリースおめでとうございます!簡単に自己紹介をお願いできますか。
A. ハーイ!Rico Greeneです。僕はオランダのロッテルダムで生まれ育ったシンガー/ソングライター/プロデューサーだよ。ピアノもよく弾くんだ。
Q. 子供の時のお気に入りアーティストなど、音楽ルーツを教えてもらえますか?
A. 僕の従兄弟がポップス・グループのメンバーとして活動をしていて、僕はいつも彼のようになりたいって思っていたんだ。それで歌を歌い始めたんだけど、1番の衝撃はMichael Jacksonを知ったときかな。あれで僕の全てが変わったし、僕にとっての英雄の1人だよ。後は、Stevie Wonder、Boyz Ⅱ Men、Brian Mcknight、ToTo、最近だとNe-Yo、Chris Brownにも影響は受けたね。
Q. Candy Dulferのサポートを務めていますが、Candy Dulferと出会ったのはいつですか?出会った経緯なども教えてください。
A. 僕の親友でOscar Kraalっていうドラマーがいるんだけど、彼の紹介で確か’10年に出会ったと思う。Candyが彼女の新しいサポート役のシンガーを探していて、Oscarが僕を紹介してくれたんだ。その数週間後に僕はCandyのステージに立つことになり、ショーの後に「来週の予定は?」と聞かれて、僕は直ぐにCandyのオランダ・ツアーに参加することが出来たんだ。その1ヶ月後にはCandyと一緒に日本にも行くことが出来たんだよ。だから、Candyの存在は僕にとって偉大で、今の僕がいるのはCandyのおかげさ。Candyは本当に最高だよ。Candyが昨年リリースしたアルバム『Together』に2曲参加出来たし、本当に誇りに思っているんだ!
Q. あなたは以前Phattという名義で活動していましたが、Rico Greeneに変名した理由を教えてください。
A. 僕は常に音楽をやっていたけど、ここ最近はCandyと一緒に過ごす時間が多かった。今はバンド・メンバーから抜けて、本当に自分自身のことに集中する時が来たと感じ始めたんだ。新しい始まりのようにも感じたし、名前も新しくしようと考えたんだよ。昔は太っていたけど、今はもう(Phatt / Fat)じゃないしね(笑)
Q. オランダの音楽シーンはどうですか?R&Bの人気はありますか?
A. 今のオランダの音楽シーンは、非常にフレッシュだと思うよ。特にRonnie Flexのような若いアーティストがシーンを引っ張っている!彼も間違いなくR&Bから影響を受けているしね。オールドスクールなR&Bの人気はあるけど、そこまで大きなマーケットではないかな。でもみんな過去のサウンドからは影響を受けているよ!
Q. シングル"Silk & Lane"は、’90年代テイストで日本でも人気が高いです。この曲のコンセプトは?
A. この曲は、ランジェリー姿のセクシーな女性のことを歌っている。ランジェリー姿の女性ってセクシーで美しいだろ、あの姿が好きでね。神秘的だと思うよ。
Q. 曲作りをする際にこだわるポイントはありますか?この"Silk & Lane"はあなた自身によるコンポーズ?
A. 基本的には曲作りの工程は自分自身で行うんだけど、この曲はTony Tritoneっていう素晴らしい才能を持ったオランダのクリエイターとセッションして作ったよ。だけど、曲作りに関しては、曲毎に作り方は異なるかな。コード進行、曲の内容、ハーモニー、この曲はR&Bテイストだね。
Q. 今のシーンで、特に気になるアーティストはいますか?
A. Chris Brownの『Heartbreak On A Full Moon』は最高だったね。あとはTy Dolla $ignも好きかな。
Q. 日本に何度も来ていると思いますが、合計何回来ましたか?
A. もう13回も日本に行っているんだよ。東京と大阪は、世界の中でも最も好きな都市だよ。そのほかにも、名古屋、広島など、14都市以上は行ったかな。日本はどの都市も退屈することはないし、本当に素晴らしい!今年も必ず行くよ!
Q. 日本の印象や、日本のクラブ・シーンの印象はどうでしたか?
A. 日本のクラブは本当に大好き!みんなフレンドリーだし、本当に楽しいよ。Candyのツアーとは別に、オランダのDJ Irwanとツアーで日本を回ったこともある。DJ HOKUTOとチームを組んで、ツアーもやっているよ!彼は僕の親友さ。DJ HOKUTOが、『SPECIAL DELIVERY』というMix CDを日本でリリースしたんだけど、そのCDの中に収録された"Last Night In Tokyo"という曲をDJ HOKUTOと一緒に作ったんだ!この曲は本当に最高だから、ぜひ聴いて欲しいね!
Q. また日本に戻ってくる日を楽しみにしています!リリース情報など、今後の予定があれば教えてください。
A. 今年は多くの曲を発表しようと思っているんだ。日本市場に進出したいとも思っているよ。実は日本のアーティスト達にも曲を書いているから、それもお楽しみに!
[まとめ]
既に10回以上来日しているというRico Greene。
Candy Dulferのステージやナイト・クラブで、彼の歌声を体験したリスナーも多いはず!
今後は、本気で日本市場への進出を計画しているようなので、
Rico Greeneの名前を目にする機会はますます増えていくと思います!
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Source: R&B Source

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