今年の’17年7月で、Mary J Bligeのデビュー作『What’s The 411?』がリリース25周年を迎えました。
また来年の’18年6月にて、ニュー・ジャック・ スウィングの名作Guyのデビュー・アルバムがリリース30周年を迎えるなど、
時が経ち、数々の名作が節目を迎え、改めて見直される機会が増えてきた’90年代のR&B。
ということで、
今回はR&Bシーンに輝き続ける’90年代R&Bの名曲をピックアップしました!
「今更、何がオススメなのか人に聞けない」という方も、これさえ押さえれば間違いなし!
| Guy "Let’s Chill"
Teddy Riley率いるスーパーR&BユニットGuy。
Guyの人気を絶頂まで高めた、R&B史に残るスロウ・ジャムのクラシック!
| Mark Morrison "Return Of The Mack"
UK R&Bシーンの異端児Mark Morrison最大のヒット曲!
UKを飛び越え、USでもバカ売れした永遠のR&Bクラシック!
| Bobby Brown feat. Whitney Houston "Something In Common"
Bobby Brownと、元妻であるWhitney Houstonによるコラボで話題になった1曲。
Guy、Blackstreetを率いたTeddy Rileyがプロデュースした爽快な1曲!
| R Kelly "Bump N’ Grind"
今なおR&Bシーンのトップを走り続ける「King Of R&B」ことR Kelly。
R Kellyの楽曲の中で、この曲を一番のお気に入りに選ぶ人は多いはず!
| Blackstreet feat. Dr.Dre, Queen Pen "No Diggity"
Guyと同じく、Teddy Rileyが舵取りを担当した歴史的R&BユニットBlackstreet。
’96年リリースの曲ながら、オフィシャルのMVは驚異の1億再生超え!
| Joe "All The Things (Your Man Won’t To Do)"
日本人が最も好きなR&Bシンガーといえば、このJoeは外せません。
Joeの人気を加速させたキャリア初期の傑作スロウ!
| Toni Braxton "Breathe Again"
Babyface & L.A. Reidのバックアップで鮮烈なデビューを飾ったToni Braxton。
ポップス・マーケットに向けた美しく優しいメロディで大ヒット!
| Boyz Ⅱ Men "End Of The Road"
美しいコーラス・ワークで世界中のリスナーを虜にし続けるBoyz Ⅱ Men。
当時のチャートを席巻した、歴史的傑作バラード!
| Janet Jackson "That’s The Way Love Goes"
Jam & Lewisがプロデュースした流れるように美しいメロディが印象的なスムースR&B!
| SWV "Right Here"
若かれしPharrell Williamsも参加していたというSWVの代表曲。
Michael Jackson"Human Nature"をサンプリングしたヴァージョンも作られましたが、そのアイデアをメンバーは不服に思っていたとか!
| 112 "Cupid"
ニュー・アルバム『Q Mike Slim Daron』をリリースした112。
一途な愛を美しいメロディで歌い上げる112の大ヒット・ナンバー!
| Brandy "I Wanna Be Down"
若干15歳という若さでデビューした唯一無二に歌声を持つBrandyのデビュー・アルバムから。
当時主流だったヒップホップ・ソウルにアプローチした堂々のデビュー曲!
| TLC "Creep"
’90年代に登場した女性グループの最高峰と言えば、このTLC。
数あるヒット曲の中でも、最も多くの人に支持されたのがこのナンバー!
| Monica "Before You Walk Out Of My Life"
後にBrandyとのデュエットでも大ヒットを記録することとなるMonicaは、Brandyより1歳若い14歳デビュー。
今なお多くの人に聴き継がれる、吸い込まれるような美しさの極上のメロウR&B!
| Montell Jordan "This Is How We Do It"
Slick Rick"Children’s Story"のトラックをサンプリングしてまんまと大ヒットした’90年代R&Bの定番。
一発屋ではなかったにせよ、この曲がずば抜けたヒットとなったMontell Jordanの代名詞的な1曲!
| Keith Sweat "Twisted"
Joe、R Kellyらより一足早い’80年代にデビューしたメロウ職人Keith Sweat。
数あるKeith Sweatの名曲の中でも、ピカイチの評価を集めたスウィートR&B!
| Jodeci "Get On Up"
Boyz Ⅱ Menと並び、’90年代に登場したR&Bグループの代表格。
Boyz Ⅱ Menとは対照的なヒップホップ・テイストを全面に出したスタイルで大ブレイク!
| Faith Evans "Soon As I Get Home"
’90年代を代表するレーベル[Bad Boy]が生んだヒップホップ・ソウル・シンガーFaith Evans。
Mary J. Bligeと人気を二分するように、当時のR&Bシーンをリードし続けました!
| Hi Five "I Like The Way (The Kissing Game)"
ニュー・ジャック・スウィングに清涼感を加えたスタイルで当時のR&Bシーンを沸かしたHi Five。
フロントマンTony Thompsonの甘酸っぱい歌声が、世の女性達を虜にしました!
| Soul For Real "Candy Rain"
「’90年代版Jackson 5」的な立ち位置でデビューし、一世を風靡したSoul For Real。
今なおティーンズ達に歌い継がれる’90年代に生まれたR&Bクラシック!
[まとめ]
今のシーンで活躍するアーティストの多くは、
’90年代のサウンドに影響を受けて、現代にその魅力を伝え続けています。
「あの頃が良かった」という感情が全てではないにせよ、
ヴァイナル、CDマーケットの成長と共にあった’90年代の音楽は、
多くの人の心にいつまでも残る音楽であることは間違いないと思います!
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Source: R&B Source