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ザ・ストロークスのジュリアン、グラミー賞受賞に際してロックの現状について語る

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NME Japan

Photo: GETTY ザ・ストロークスのジュリアン・カサブランカスはグラミー賞を受賞した際にブルース・ロックへの自身の見解を口にしている。 ザ・ストロークスは2020年にリリースした『ザ・ニュー・アブノーマル』で最優秀ロック・アルバム賞を受賞しており、これはバンドにとって初のグラミー賞となっている。 通信が途絶え途絶えのオンラインによる受賞スピーチを行ったザ・ストロークスだが、ジュリアン・カサブランカスはグラミー賞の記者会見でロックの現状について語っている。 「自分としては常にロックンロールをからかってきたところがあってさ。笑えもすれば、クールでもあり、しっくりくる感じもあるとそう思っているんだよね。だから、僕らはこの賞を受賞したんだよ」と彼は語っている。 「何かが死んだと言う人というのは、もしかすると想像力がなにのかもしれないとは思うよね。正直、いろんなジャンルの音楽に余地があるわけで、必ずしもブルース・ロックだけじゃないんだよ。もう勘弁してほしいね」 今年のグラミー賞はビヨンセが最多受賞者となっていて、4部門を受賞し、累計28部門の受賞で、女性では最多、シンガーとしては男女を通…
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