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オートモアイが初の画集『Endless Beginning』を刊行し展覧会も開催

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思い出野郎AチームやAhh! Folly Jetのアートワークも手がけているイラストレーターのオートモアイによる初の画集『Endless Beginning』が、2月下旬に刊行される。

顔のない女性を描いたモノクロ・イラストで注目を集め、数々の アーティストのグッズ・フライヤー等も手がける横浜の最後の無頼派オートモアイの初の作品集が刊行される。

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〈画集刊行によせて〉
オートモアイの宮殿へようこそ 彼女が蒐集した幻夢の回廊を彷徨い歩こう 無軌道なセックス、間断なき暴力とドラッグのセンセイ ション、干からびたピザ、陰惨な犯行現場、亡霊とのダンス、密室に穿かれた穴、動脈を切り裂くカウボーイナイフ、飛び散った銀 色の精液、孤独な惑星、静止した積乱雲、額縁から滴る血がドーナツをコーティングしていく、彼女が放ったモノクロームの炎が宇 宙のすべてを焼き尽くす、だがそのとき永遠はまだ始まってもいないのだ。

-高木壮太

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さらに2/3からギャラリー・OVER THE BORDERで画集刊行にあわせた展覧会が開催される。本展では、未発表の作品展示に加え、先行販売する画集『Endless Beginning』のオリジナルも展示予定だ。

キャンバス作品では、奥行きのある背景と、オートモアイの特徴である2階調の人物像が、異なるレイヤーとしてひとつの絵画作品として成り立ち、それは個人と社会、私とあなたなど、様々なスケール感/また様々なかたちで日常的に存在する、対照や孤立、視差やズレ等を浮き彫りにしている。

Info

“Endless Beginning”

会期
2018年2月3日(土) – 2018年3月11日(日)
12:00~20:00
月曜休廊

レセプション
2018年2月4日(日)17:00-20:00

作家
オートモアイ

場所
OVER THE BORDER
東京都渋谷区恵比寿南1‐3‐6 CIビル 4F
東京メトロ 日比谷線 恵比寿駅 5番出口より徒歩1分
JR 山手線 恵比寿駅 西口より徒歩3分

展示作品
絵画 約20点

画集表紙

先行販売
画集『Endless Beginning』

※焚書舎 WEB ストアで購入していただいた方、 先着 100 名様は限定箱入り画集になります。
大型本: 304 ページ(A4 並製)
発売日: 2018 年 2 月下旬
サイズ: 29.7 x 21.0 x 2.2 cm
定価:本体 4,000 円(税別)

https://funshosha.stores.jp/

Source: FNMNL フェノメナル

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