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ISSUGI、BES&KOJOEのフロウに嫉妬「俺ももっと滑らかにフロウしたい!」

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BESとISSUGIのジョイントアルバム『VIRIDIAN SHOOT』のレコーディング風景がFRESH!にて公開された。

今回番組が潜入したのは、KOJOEのJ STUDIOでのレコーディング。タイトルは不明だが、ビートはDJ SCRATCH NICEによるものだ。KOJOEがビートを流すとBESが軽く練習を始める。そのラップ姿を見てISSUGIもニンマリとした。KOJOEが「(このビート)かっこいいなあ。懐かしい感じ。ニューヨークだね」と反応すると、ISSUGIも「SCRATCH NICEの音は優しいんですよね。どんなにハードに作っても優しくなっちゃう」と返した。

そして「いつでもオッケーです!」というBESの合図でレコーディングがスタート。BESが急激に集中力を高めているのが映像からも伝わってくる。そして練習とはまったく違う迫力のラップをかまし、一気に自分のヴァースを撮り終えてISSUGIにバトンタッチ。ISSUGIは「一回タカさん(BES)終わりから(音を)出してもらって、練習していいですか?」とKOJOEに依頼したが、一回目のレコーディングを終えるとKOJOEは何か言いたげ。ISSUGIも「跡形も無いほどに二度見」という部分が思ったようにラップできていないようだった。

これにKOJOEは「『〜ほどに』の『に』はいらないと思う。『〜ほどに二度見』だと語呂が悪いっちゅーか」と指摘。するとISSUGI「でも『に』入れたいんすよ」と思いを話すと、KOJOEは「(音楽的には)なくていい言葉ってたくさんある。歌い手は(詞の)意味を通すために言いたくなるんだけどね。英語で言うと『is』、日本語だったら『に』『は』みたいにたくさん出てくる言葉。そういうのを全部入れると言葉を詰め込みすぎになっちゃうんだよね。取っちゃう勇気も必要だよ」とアドバイスした。さらにBESも、わかりやすくリズムを作ってKOJOEの指摘を捕捉する。ISSUGIは思わず笑顔になり、「フロウのプロが2人(BESとKOJOE)いるから最高だよ。こういうのでラップがうまくなる」と心底楽しそうだ。

そして2人のディレクションを受けて再度レコーディング。ISSUGIは自身の解釈も加え、明らかに良くなったフロウを作ることができた。するとISSUGIは「チクショー! 超悔しい! 俺も、もっとフロウうまくなるぞ! この2人みたいに、滑らかに」と絶叫し、スタジオに明るい笑顔をもたらした。

Source: Abema HIPHOP TIMES

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