NME Japan
Photo: PRESS ジョン・レノンの生誕80周年となった2020年10月9日よりソニーミュージック六本木ミュージアムで展覧会「ダブル・ファンタジー ジョン・アンド・ヨーコ」が開催されている。この展覧会は2018年5月から2019年11月までジョン・レノンの故郷であるイギリス・リバプール博物館で開催された大規模な展覧会で、会期も当初の予定から7ヵ月延長され、異例の70万人を動員したものとなっている。 展示されているのはジョン・レノンとオノ・ヨーコが出会った1966年からジョン・レノンが亡くなる1980年までのキャリアを辿る、オノ・ヨーコ自身のプライベート・コレクションからの物を含む貴重な品々で、1966年11月7日にインディカ・ギャラリーで開催されたオノ・ヨーコの個展「未完成の絵画とオブジェ」でジョン・レノンが体験した、ハシゴを登って虫眼鏡で天井を見たらそこには「YES」の文字があったという『天井の絵』も再現されている。 1966年から1980年の時代背景と共にジョン・レノンとオノ・ヨーコの軌跡を振り返るこの展覧会だが、観て考えさせられるのは未来のことだったりする。ジョン・レノンが…
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