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カネボウ美容研究所との共同研究でf分の1ゆらぎを取り入れたCDを制作し、ヒーリングミュージックの先駆けとなった音楽家・矢吹紫帆さん。 NHK『美の回廊をゆく』『日本の美再発見』などで音楽を担当、「100万人とふれあうコンサート」を実施と、音楽家として精力的に活動する一方、2000年には三重県熊野市に移住し「海の見える音楽ホール・天女座」を設立、民泊経営とともに音楽を紡ぎ続けるというユニークな生活を送られています。そんな矢吹さんにご自身の音楽と関わり続けた経緯、音楽に対しての思いや現在のお住まいへの思いなどをおうかがいしました。 ●ピアノが自然に入ってきた生い立ち --ご自身の生い立ち、音楽との出会いなどをおうかがいできますか? 矢吹:もともと岡山に生まれ育ったんですが、家にはステレオもなく音楽には程遠い環境で過ごしていました。近所には映画館があり、加山雄三、園まり、村田英雄なんかの歌謡曲や演歌がかかっていて(笑)、幼少はそんな音楽しか聴いたことがありませんでした。でも5歳になったある日、母親に連れられて行った魚屋の前の家から琴の音色が聴こえてきて、その時に私は座り込んで母に「ピアノを習…
続きを読む>>ヒーリングミュージックの先駆けとなった音楽家・矢吹紫帆インタヴュー