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2017年のEDM界ニュース&ゴシップ総まとめ

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①マーティン・ギャリクスがまたもや世界ナンバーワンの王座に

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『DJ Mag』がファン投票で決定する”TOP 100 DJs”のランキングで、マーティン・ギリックスが世界ナンバーワンDJの座を獲得。前年度の史上最年少でのナンバーワンが、マグレじゃなかったことを証明。

2017年は別名義GRXやYTRAM、デヴィッド・ゲッタとのコラボなど縦横無尽な活動を披露。“Scared To Be Lonely”でコラボしたデュア・リパまでが大ブレイク!

②スーパーDJ&ポップシンガーによるコラボが大人気

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カイゴがセレーナ・ゴメスと”It Ain’t Me”や、エリー・ゴールディングと”First Time”でコラボ。マシュメロもセレーナ・ゴメスと”Wolves”で共演。ゼッドはアレッシア・カーラとのコラボによる”Stay”が大ヒット。

スーパーDJとポップスターによる華やかなコラボが、ますます増えた2017年。フィーチャリング扱いではなく、両者による対等なコラボと打ち出されているのも特徴。

アレッソとヘイリー・スタインフェルドの”Let Me Go”に至っては、フロリダ・ジョージア&ワットまで加わって、もはや誰が主役なのか謎……なんてこともしばしば。

③マシュメロが大ブレイク! アラン・ウォーカー、ザ・チェインスモーカーズも大人気

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マシュメロ人気が大爆発。『DJ Mag』の“TOP 100 DJs”では、前年度から18ランクアップで初のトップ10入り。

同じく人気がますます上昇したのがアラン・ウォーカー。38ランクもアップして、17位という躍進ぶり。

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引き続き大人気を誇るザ・チェインスモーカーズの2人は、初となるフルアルバム『Memories…Do Not Open』で全米ナンバーワンをゲット。

コールドプレイとコラボした“Something Just Like This”は異例のロングヒット。2月のグラミー賞にもノミネート。

一方、人気者ならではの逆風もあるようで、マシュメロはGQの選ぶ「ワーストドレッサーTOP10」で8位にランクイン。

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ちなみにワーストの1位は、TVドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』でジョン・スノウを演じるキット・ハリントン。5位には大御所シンガーのモリッシーなども。ある意味名誉なランクインかも?

しかもマシュメロは、ずーーーっと同じ服装ですしね(笑)

④日本でも大型フェスが次々開催

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もはや恒例となった「ULTRA JAPAN」に続いて、世界最大級ダンスフェスといわれる「EDC JAPAN」が初上陸。すでに両フェスとも2018年の開催が発表済み。

そのほか、ナーヴォらが出演した「FANTASIA」、大阪ではリハブやダニックの出演した「MUSIC CIRCUS」、長崎ハウステンボスではアフロジャックの出演した「Hanniball Halloween」、三重県ナガシマスパードームではスティーヴ・アオキの出演した「WIRED X」など、各地でフェスが続々と開催。

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ディプロは「electrox」ではソロ名義で、「Fuji Rock」ではメジャー・レイザーで来日。「Summer Sonic」で来日したカルヴィン・ハリスは、メインステージの大トリという大役で登板。

ELECTROLAND

こうなると、あとはパリのディズニーランドで開催された「Electroland」(スティーヴ・アオキ、ナーヴォらが出演)が日本の東京ディズニーランドでも開催されることを願うばかり!

⑤ジャスティン・ビーバー、ピットブルがドタキャン

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かと思えば、日本ツアーをキャセルした2大アーティスト。

ジャスティン・ビーバーは、「パーパス」ツアーのアジアの全日程を突然キャンセル。ピットブルも同様にアジアツアーを白紙に。どちらも楽しみにしていたファンは多いはず。

justin+bieber

ジャスティンはその後、余暇をたっぷり楽しんでいるようで、教会に通ったり慈善活動に勤しんだり。そして元カノ、セレーナ・ゴメスともしっかり復縁しているようですね。

⑥ラテンサウンドが大ブーム

Mi Gente

そのジャスティンもリミックスで参加したルイス・フォンシFt ダディー・ヤンキーの“Despacito“は、2017年最大のヒット曲。

ビヨンセが参加したJバルヴィン&ウィリー・ウィリアムの”Me Gente“は、クラブシーンから火が付き大ブレイク。どちらもスペイン語で歌われているのがポイント。

そのほか、リアーナがコラボしたDJキャレドの“Wild Thoughts”、カミラ・カベロの“Havana”など、ラテン・フレイバーをちりばめたサウンドが世界中で大ブームに。この波は2018年いっそう大きくなりそう。

そういえば、ディロン・フランシスの新作もラテン音楽にインスパイされた内容になりそうとか。

⑦結婚・婚約♥おめでたラッシュ

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8月にはデッドマウスが結婚。9月にイビサで挙式したディミトリ・ヴェガスは、こんなゴージャスなビデオまで制作。

12月にはティエストが婚約を公表。セドリック・ジャーヴェイスもポーランド人モデルの彼女との婚約を公表したばかり。

忙しく世界中を飛び回っている印象のスーパーDJたちとはいえ、プライベートはやたら充実しているようです(笑)。

⑧飛行機トラブルで大慌て

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ハードウェルのプライベートジェットがトラブルで緊急着陸。クロアチアに引き返したところ、同国にいたアフロジャックの飛行機に乗せてもらったという、ほのぼの美談を覚えているでしょうか?

かと思えば、ドン・ディアブロは北京からシンガポールに向かう飛行機が遅れて、「ULTRA SINGAPORE」の出番に遅刻。

予定通りの時刻にステージから降ろされて、ギャラも出ないと言われた彼はブチ切れて、ULTRA側と大げんか。

今後一切ULTRA主催のフェスに出演しないと宣言しちゃったけれど、その後どうなったんでしょうか。

⑨孤島の贅沢フェスは命がけ?

Fyre Festival

4月末から5月にかけてバハマの孤島で開催予定だった「Fyre Festival」がとんでもない大惨事に急転。

チケット代を含むパッケージ費用は44万円〜1300万円とも言われ、前代未聞のラグジュアリー体験になるとの触れ込み。メジャー・レイザーやミーゴスも出演予定で、宣伝CMにはスーパーモデルのベラ・ハディッドやケンダル・ジェナーを起用。

ところが島に到着してみたら、会場には防災テントの宿泊施設があるだけで、食べ物もろくにない状況。フェス自体が中止と告げられたものの、島から脱出するすべもなく……。

命からがら帰ってきた人たちは、SNSで悲惨な体験を告発。

でも、そもそもそんな高価なフェスに行くような大金持ちの若者たちなんて、ざまあ見やがれと、逆に叩きまくられる始末。踏んだり蹴ったりだったようで…。

⑩偽物にはご注意を!

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ロンドンの名門クラブ「FABRIC」が中国に進出? かと思ったら、重慶氏にあるこのクラブは、なんと偽物。

ロゴもほぼ同じとはいえ、内装やサウンドシステムはまったく別物だとか。偽物にはご注意を。

でも騙されたと思っても暴れちゃうのは…。

出演予定だったマシュメロのキャンセルが、夜中の2時過ぎになって発表されたネパールのカトマンズのクラブ“デジャヴ”。

プロモーターに騙されたと思った客は大暴れ。クラブをメチャクチャに破壊。とはいえ、マシュメロの出演は本当に予定されていたようで、マシュメロ本人も食中毒になって出演できなかったと、謝罪ツイート。

marshmello

状況をすぐに伝えなかったクラブ側にも落ち度はあるようで、警察の取り調べを受けたかと受けないとか。以前にもマシュマロに関しては、偽物事件がありましたからね。

でも2018年は平和にLet’s Party!! 楽しく盛り上がりたいですね!

Text by EDM MAXX編集部(Q)

Source: EDM MAXX

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