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ポール・マッカートニー、中止になったイタリア公演をめぐってイタリア政府の方針を批判

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NME Japan

Photo: GETTY ポール・マッカートニーは中止になったイタリア公演をめぐってイタリア政府の方針を批判している。 ポール・マッカートニーは6月9日にナポリで、6月13日にルッカで公演を行う予定となっていたが、新型コロナウイルスの感染拡大で中止になっている。 ヨーロッパ・ツアーの他の公演はすべて払い戻しが行われているが、イタリアでは今後の公演に使える商品券の配布が認められている。 「チケットを購入した人のお金が戻ってきていないことに憤慨しているんだ」とポール・マッカートニーは述べている。「ファンなくしてライヴ・エンタテインメントは存在しないわけでね。イタリア政府がやっていることに強く反対するよ。公演の主催者は正しいことをしなければならない」 「公演が行われなかったことにはひどくガッカリしているし、ファンにとっては本当に災難だと思う」 一方、イタリア公演の主催者はポール・マッカートニー側が公演が中止になる前に商品券の配布について承知していたと述べている。 先日、ポール・マッカートニーはジョージ・フロイドの死について語り、彼の家族ならびに警察の非道によって「亡くなったり、被害を受けたす…
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