韓国のクラブシーンの最重要人物の1人DJ SOULSCAPEが来日 | 新宿BE-WAVEでイベントを開催

韓国のヒップホップシーンの創成期から活動を続け、現在は自身を中心とするクルー360 Soundsを率いる重要人物DJ SOULSCAPEが1/28に東京・新宿のBE-WAVEで来日イベントを開催する。

1979年にソウルで生まれたSOULSCAPEは韓国のヒップホップシーンの創成期に重要な役割を果たしたクラブMASTER PLANで、DJ活動をスタートし、クラブに集まるDJやラッパーたちとクルーを結成。当時ZEEBRAなどが在籍していたFUTURE SHOCKとコラボレーションイベントも開催した。

2000年の『180g Beats』を皮切りに自身名義の作品リリースをはじめると、以降、ソウルやブラジル音楽の影響下にあるビートメイカーとしても活躍。代表曲である”Love Is A Song”は、のちにタイのアピチャートポン・ウィーラセータクン監督の『光りの墓』（2015年）のテーマ曲にも使用された。

また、2000年代半ばからは60〜70年代の韓国に残されたサイケ歌謡〜ファンク〜インスト・ジャズをミックスするDJスタイルを開始。2007年にはミックス『The Sound Of Seoul – Korean Rock, Soul, Disco, Boogaloo Mixed By Dj Soulscape』を、2009年には同シリーズの第2弾を発表している。

自身のクルー360 Soundsを率いながら、世界各国でプレイを行うSOULSCAPEが、今回は大韓ファンクMIX（通称「Sound Of Seoul」セット）を披露する。