昨日Wiz Khalifaのプロデュースを務めたE. Danが、あるインタビューでWizの所属レーベルAtlantic Recordsが、アルバムをミックステープと呼ぶことで、プロデューサーへのギャラを通常よりも低く設定していたことを明かしたと伝えた。
この件について、様々なプロデューサーがリアクションを行い、どうやらこうした搾取を行っていたのはAtlanticだけではないのが明らかになった。
A$AP Fergが2013年にリリースしたヒット曲”Shabba”のプロデューサーの1人であるMarvel Alexanderは、TwitterでE. Danへのリアクションという形でこのようにポストしている。
RCA did this to me and @snugsworth on Trap Lord. Fought it for almost a year I gave up cause I was nearly homeless so eventually we had to split $1000 for “Shabba” I was deflated as a producer after this. Yams told me it was “paying dues” R.I.P. wise words I guess. https://t.co/XwydOyNPaZ
— BOSSMAN (@MARVELALEXANDER) 2018年1月3日
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彼は「Fergのアルバム『Trap Lord』でRCA Recordsは俺ともう1人のプロデューサーであるsnugsworthに、同じことをした」と明かし、”Shabba”のビートのギャランティーとして1人500ドル(約5万6000円)しか支払われなかったと述べている。これはAlexanderのプロデューサーとしてのギャラとしては通常より低い価格で、彼はその後プロデューサーとして生きていくのに意気消沈したとも語っている。
To add salt in the would RCA told me they didn’t have the budget because Trap Lord was a mixtape. After mans signed a 1.5 MILLION dollar deal. When I tell you i was FURIOUS <img src="https://s.w.org/images/core/emoji/72×72/1f602.png" alt="<img src="https://s.w.org/images/core/emoji/72×72/1f602.png" alt="” class=”wp-smiley” style=”height: 1em; max-height: 1em;” />” class=”wp-smiley” style=”height: 1em; max-height: 1em;” /><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/72×72/1f602.png" alt="<img src="https://s.w.org/images/core/emoji/72×72/1f602.png" alt="” class=”wp-smiley” style=”height: 1em; max-height: 1em;” />” class=”wp-smiley” style=”height: 1em; max-height: 1em;” /><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/72×72/1f602.png" alt="<img src="https://s.w.org/images/core/emoji/72×72/1f602.png" alt="” class=”wp-smiley” style=”height: 1em; max-height: 1em;” />” class=”wp-smiley” style=”height: 1em; max-height: 1em;” /> pic.twitter.com/pAbyaTqX6l
— BOSSMAN (@MARVELALEXANDER) 2018年1月3日
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RCA側は『Trap Lord』はミックステープのため、十分な予算がないとAlexanderに説明したというが、結局同作はミックステープではなくFergのデビューアルバムとしてリリースされており、Ferg自身はRCAとの契約で、150万ドル(約1億6000万円)の大金を手にしており、この事実もAlexanderを失望させている。
Alexanderは「どんな状況にせよ、同じようなことは二度と起こさないと誓った。今は自分のギャランティーは上がっている。プロデューサーは自暴自棄にならずに、自分自身の価値と自分が何を提供できるかについて知らなければいけない」と述べている。
Source: FNMNL フェノメナル