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「姓はICEBAHN、名はFORKだ」 「マジでそうさ」…2代目モンスターが選ぶ「HIP HOP的流行語大賞2017」

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2017年最後の放送となる「フリースタイルダンジョン」では、特別編として2代目モンスターが選ぶ今年の「HIP HOP的流行語大賞」が発表された。

モンスターたちが選んだノミネート発言は以下の5つ。

「晋平太、笑え! 笑おうぜ!」(崇勲)

「裂固ちゃん、大丈夫です。俺も負けてるし。」(裂固)

「姓はICEBAHN、名はFORKだ」(FORK)

「マジでそうさ」(輪入道)

「俺らの性感帯はおっぱい」(ACE)

「俺がフル勃起したら画角に収まんねえ」(呂布カルマ)

崇勲が選んだ「晋平太、笑え!笑おうぜ!」は、ラスボス般若を倒して号泣する晋平太にUZIがかけた一言。「フリースタイルダンジョン」が初めて突破された、番組的にもレジェンダリーな瞬間に発せられたものだ。UZIは当時を「あれだけの偉業をなしとげたんだから、せめてステージ上では笑ってほしかったんだよね」と振り返った。これにZeebraは「先輩に『笑え』って言われて泣き顔を引き攣らせて笑ってる晋平太がまた面白かった」と愛あるコメントを添えた。

FORKは自らのパンチライン「姓はICE BAHN、名はFORKだ」を挙げた。曰く「2回くらいしか言ってないんですけど、ものすごくいじられるんですよ」とのこと。ICE BAHNというブレないグループをレップしているからこそ言える、あまりにも印象的な一言だ。FORKは「ラップを始めて17年目にようやく鉄板の挨拶を決めることができるようになりましたね」とキャリアのターニングポイントになった2017年を振り返った。

輪入道はチャレンジャー・FRANKENの「マジでそうさ」を選んだ。築地で働きながらラッパーとしても活動しているFRANKEN。「ダンジョン」で呂布カルマと対戦した際に、口癖である「マジでそうさ」を連発してしまった。輪入道は「流行っていうか現象っていうか。今年一番有名になった口癖じゃないかな」と話す。実際、放送後には彼のツイッターにさまざまなコメントが寄せれたが、FRANKENはそれにアンサーするといういい人っぷりを見せて、ネットを中心に彼の知名度が劇的に広がった。

呂布カルマは自身の下ネタパンチライン「俺がフル勃起したら画角に収まんねえ」を挙げる。大阪の若手・じょうとの対戦で生まれた一言だが、実は「以前地元のフリースタイルバトルコンテストで優勝した時に、チャンピオンラップをしてくれと言われたけど、もう言うことがなくてチ◯コを出したことがあるんです。でもその時、自分が思ってた以上に緊張してたみたいで、(チ◯コが)縮こまって毛の中に埋まっちゃってたんですよ。みんなにも『あれ? 出してたの?』とか言われて、えれぇ恥をかきました。でもこれでようやく払拭できたかなと思います」と、実はチ◯コトラウマのリベンジだったことが明らかになった。

さまざなまエピソードが詰まったノミネートラインから、見事「HIP HOP的流行語大賞」に選ばれたのは、輪入道が選んだFRANKENの「マジでそうさ」。高速手振りパフォーマンスとともに、ついつい言ってしまいたくなる「マジでそうさ」は、「HIP HOP的流行語大賞」にふさわしい一言だろう。番組ではFRANKENのリベンジも待たれているようなので、これからの活動に注目したい。

Source: Abema HIPHOP TIMES

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