Omnisphere2でタイプビート作ってみた(Fl Studioでタイプビート) 2020/5/4 Fl Studioでタイプビート スポンサーリンク Juice WRLDのプロデューサー「Nick Mira」も使うVST音源「Omnisphere2(オムニスフィア)」を使ってタイプビートを作っていきます。 OmnisphereをインストールしてまずはVSTをFL STUDIOに検出させます。Option->Manage Plugin からオプション画面を開きます。 Manage Plugin画面の左上の「Start scan」ボタンを押すとプラグインの検出が始まります。検出後に右のウィンドウ内に「Omnisphere」が出てきたらチェックを入れて画面を閉じます。これでOmnisphereの導入完了です。 チャンネルラックにOmnisphereを追加します。「+」ボタンを押してOmnisphereを選択。 Omnisphereが開きました。左上の窓が音源の絞り込みを行うウィンドウ。左下が音源の選択を行うウィンドウ。中央が、音源の設定を行うウィンドウです。 今回はShurkn Papの「諸行無常」を意識してCategory=Organ音源から「Phased Hammond Percussion」を選択します。(音源を選択した状態でウィンドウを閉じると反映される。) MidiはC#mです。ウワモノのプリセットはKit Plugの物を使います。構成はこんな感じ⤵︎ コードは以下のようにしてみました。ルートノートがあると808と干渉しているように聞こえたので消しました。 808のチューニング方法(別記事) 808の事前設定についてこちらの記事で解説しています。 × 警告を閉じる サブメロディとカウンターメロディを追加していきます。 メインメロディ=Phased Hammond Percussionサブメロディ=Jupiter Bellsカウンターメロディ=Childishnessコード=Baritone Guitar Harmonics全てOmnisphere音源です! ドラムと808を配置して、完成です。 完成したタイプビートがこちら⤵︎ Omnisphereを使ってみての印象はMassiveよりも迫力のある音源が多い気がします。(音の厚みがあるというか)Massiveを使う際は自分の好みに後からエフェクトを足したり等よくやるのですが、Omnisphereはプリセット音源で十分。有名プロデューサーが使っているようなギター音源も入っているので簡単に完成度の高いビートを作れると思います。只今クロサワ楽器さんでセール中のようなので、気になっている方はお早めに手に入れておいたほうがいいでしょう。