プロユーザーが非常に多い、APOGEEのオーディオインターフェイス。他社製品と比較するとやや値は張るものの、音が非常によく、かつコンパクトで持ち歩きやすいということから、結構使われているようです。ただ、これまでAPOGEE製品は基本的にMac対応で、Windowsユーザーにとっては使うことができない、という大きな関門がありました。多少戦略的にそうしているのでは……なんて感じもありましたが、そのAPOGEEがついにWindowsに対応したのです。
今回Windows対応になったのはQuartet(カルテット)、Duet(デュエット)、ONE(ワン)の基本3機種。いずれもWindows 10専用のドライバがネット上で公開されたので、これをダウンロードして使えるようになったのですが、もちろん従来通り、Macの各OSでもiOSでも利用可能。さっそく2IN/4OUT対応のDuetを試してみたので、紹介してみたいと思います。
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Source: 藤本健の“DTMステーション