NME Japan
Photo: GETTY ザ・フーのピート・タウンゼントはかつての自身による残念な「ロックンロール」的行為について語っている。 ザ・フーのギタリスト/シンガーであるピート・タウンゼントはかつてステージで自身の楽器を破壊したりしてきたものの、そうした行為についてバンドの音楽を聴いてもらえるきっかけになったことは認めた上で、「時間の無駄だった」と考えていることを明かしている。 現在74歳のピート・タウンゼントは英『ビッグ・イシュー』誌に次のように語っている。「僕はずっと、ロックンロールに対してかなりスノッブだったんだよね」 ザ・フーのドラマーである故キース・ムーンがかつてホテルの部屋の窓からテレビを投げ捨てた有名な事件にも彼は言及している。「テレビが窓から投げられた時、僕はキース・ムーンを見てこう言ったんだ。『何て馬鹿なんだ。本当に時間の無駄だよ』とね」 「それから、同じようなことが2、3度あったんだけど、『何て馬鹿なんだ』と僕は思っていたよ」 ピート・タウンゼントはそうした行為が音楽ファンの注目を集めることに繋がったことを認めた上で、元アート・スクールの学生として「アートのためにやってい…
続きを読む>>ザ・フーのピート・タウンゼント、ギターを壊すといった自身の破壊的行動について振り返る